7月31日に、活動を始めてから17年が経ちました。だんだんと「ライフジャケット」が広がってきていることを実感しているシーズン、本当にみなさんのおかげでここまでやってこれたことに心から感謝しております。
そして、活動を始めてから17年ということは、滋賀県甲賀市の行事で2人の女の子が亡くなってしまう…という悲しい事故から17年が経ったということでもあります。あの事故以来、本当にできることをとことんやってきました。時間はかかったけど、甲賀市の取り組みをはじめ、全国で水辺の安全のことや「ライフジャケット」のことが広がってきています。振り返ると、たくさんの方と話をしてとことん議論をして、たくさんのみなさんの思いを重ねながら、最短距離を全速力で走ってきた…と感じています。
7月31日に合わせて、滋賀県の「びわこ放送」さんが特集を組まれました。記者の方が特別に思いを持って取材をしてくださいました。前半では、ご遺族である美馬さんが思いを語られています。後半では、同級生で小学校教諭になられた北崎さんとボクが思いを語ってます。お時間のある時に見ていただければ…と思います。
20240730【特集】四万十川水難事故 遺族の思い
https://youtu.be/7Eaz6JnmPvg?si=L3J8PfAxzpdrTkOB
20240731【特集】四万十川水難事故17年 再発防止を胸に
https://youtu.be/twSnFudoO2w?si=67ekgg2Tjo5u-Gha
事故が起こった当初はボクも含めて、みんなが本当にみんな悲しくて、みんなどうしていいか分からなくて…、でももう絶対にあんな悲しい事故を起こしてはいけない…ってみんなでがんばってきたからこその今だと思っています。どうかこの思いがつながって、「ライフジャケット」が水辺の当たり前の選択肢になりますように…。これからも発信を続けていきます。どうかみなさんも一緒にメッセージを広げることにご協力いただければ…と思います。どうぞよろしくお願いします。
思いはただ1つ…子どもたちの命を守ること。
「子どもたちにライジャケを!」
https://lifejacket-santa.com/
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