来シーズンに向けて、動きを作りたいと思っています。ちょっと長いですが、最後まで読んでいただければ…と思います。
この夏、香川県ではかなり早い段階に、親子ライフジャケット体験教室を実施してくださったり、夏休み前にいろんな方がたくさんの場所で「ライフジャケット」着用体験を実施してくださったりしました。「ライフジャケット」のレンタルステーションも広がってきていたし、県内全ての公立学校、全ての小児科に寄贈していただいた絵本「かっぱのふうちゃん」の読み聞かせもたくさんたくさんしてくださった…という連絡が来ました。夏休みに入る前日に「もしかしたら、時代が変わったかも…。空気が変わったかも…。」と思ってしまいました。7月21日のVoicyでも、そのことを話しています。
https://r.voicy.jp/LMKx4XO0Kyo
だけどそう思った翌日。夏休みの初日に、悲しい事故が起こってしまいました。自分の場所だけでやっていたのでは事故は防げない…と思っていたのにも関わらず…そんな風に思ってしまっていたことに、どうしようもない気持ちになりました。悲しくて、悔しくて、情けなくて…。「子どもたちの事故を防ぐにはどうしたらいいのか…」ってずっとずっと考えていました。
47都道府県に「ライフジャケット」を寄贈しようと昨年チャレンジしました。クラウドファンディングに協力してくださったみなさんのご支援により、受け入れてくださった7県に380着を寄贈をして、「ライフジャケットレンタルステーション」を開設していただけることになりました。絵本も31道府県に1114冊寄贈しました。もっと広げたい…と思っているんですが、おそらくこれ以上は受け入れが難しい…ということも痛感させてもらっています。
みなさんのご協力で、どうすれば事故が防げるのか…ってこれまでからいろいろ考えて、たくさんチャレンジをさせてもらってきました。徹底的にやった…と感じた今年の夏。それでも、悲しい事故が起こってしまいました。かなり微力な感じがしていて、本当に子どもたちに届いていくのか…。このままで来シーズンも事故が防げるのか…といろいろと考えました。
考えた結果、来年に向けて、とにかくやれることをやってみようと思っています。今、思っているチャレンジのキーワードは「すべて」。先生方にも、子どもたちにもわかりやすいチラシを作って、すべての小学生に届けることで、全国どこでも水辺の安全のことをしっかり話題にできて、子どもたちが水辺のリスクを理解できる一助にしたい…と思っています。
チラシのメインは、絵本「かっぱのふうちゃん」の中でも、子どもたちがすぐに覚えてくれて、楽しんで言ってくれている「かっぱの”お・さ・ら”」です。「おとなといっしょに!・サンダルはぬげないものを!・ライフジャケットをつけよう!」の言葉が、すべての子どもたちに水辺の安全についての当たり前のキーワードになることを目指します。「かっぱの”お・さ・ら”」を子どもたちに届けることで、子どもたちを守りたい…と思っています。
おそらく大変だということは分かっています。でも、チャレンジしてみようと思っています。まずはチラシの原案の作成をスタートします。シーズンが近づいてきているので、まずはできるだけやってみたいと思っています。よかったら、ボクの誕生日を祝ってください!よろしくお願いします!
https://syncable.biz/campaign/5219/